AIを駆使したEA、InstaFX-Relaxのバックテストスコアを評価

Pocket
LINEで送る

Gogojungleの人気EAから「InstaFX-Relax」のバックテストスコア評価です。

AIを使っているらしいが、その実力はいかに…

InstaFX-Relax
AI(ディープラーニング)技術を駆使したInstaFXの直系EAです。

 

バックテストスコア評価

スコア計算日 2018/08/06 スコアバージョン 1.00
名称 InstaFX-Relax
期間 2007.01.01 – 2018.06.01
通貨ペア USDJPY 時間足 M15
モデリング品質 90% スプレッド 10
純益 8397.53 総取引数 2670
ポジション数 1 平均数量 0.1
最大ドローダウン 486.26 勝率 56.74%
バックテストスコア 40

 

結果はバックテストスコア40点とかなりの高得点です。

 

減点となるポイントが一つもない

テスト期間、スプレッド、モデリング品質、総取引数と、いずれも基準値をクリアしています。

上記の表には記載していませんが、もちろん頻繁なmodifyもありませんでした。

そのためバックテストスコアを下げる要素がなく、それが高いスコアにつながった結果となりました。

 

AIってなんだろう?

AIとか、ディープラーニングとか、機械学習とか、ここ数年流行ってますよね。

このEAも作者曰くAI技術を駆使しているらしいです。

 

読者の中にはAIの研究・開発に関わったことのある人もいらっしゃるでしょうか?

私も仕事でちょっとディープラーニングやったことあるのですが、ハッキリ言ってMQL4でAIとかディープラーニングとか機械学習って無理なんですよ。

ああいうのってかなりの高度な数値計算ライブラリが用意されていてようやくできる芸当です。

残念ながらMQL4にはそんな高度な数値計算ライブラリは存在しないので、MQL4だけでAIの実装は無理です。

 

EAにAIを取り入れようとすると、サーバーを別で用意して計算はサーバーサイドで行うのが現実的でしょうか。

EAはサーバーから取引シグナルを受け取って、シグナルに従ってトレードする形式になります。

ですがGogojungleの出品ルール的に、自前のサーバーと勝手に通信するようなEAは禁止だったと記憶しています。

 

他の方法としてはC++あたりでAI部分を作成してDLL化し、EAからDLLを読み込む方法があります。

ですが販売ページの記載を見ると「その他ファイルの使用」の項目が「なし」になっているんですよね。

DLLを使っていないということは、MQL4の中だけでAIが完結していることになりますが、それってぶっちゃけ不可能でしょ。

 

MQL4でできるのはせいぜい条件分岐です。

ADXが20以上だったらトレンド相場、そうでなかったらレンジ相場と分類、とかそういうレベルです。

ニュースを見てると「それってAIじゃないよね?」という製品・サービスをみかけますが、このEAもその一つだと思います。

今はAIとかディープラーニングとかブロックチェーンとか付けとけば何でも話題になる世の中です。

無知な消費者をターゲットに、とりあえずAIと付けて売っちゃおうという人が多いのも事実です。

出品者の人柄にちょっと疑問を感じたEAでした。

 

総括

すいません、後半なんだかバックテストの話から脱線してしまいました。

決してこのEAをケチつけようってわけではないです。

むしろEA自体の完成度はすごく高いと思っています。

こんな素晴らしい成績のEAなのに、詐欺まがいのマーケティング手法で売ってるのがなんだか勿体無いというか、残念だなと感じた次第です。

AIを本当に使ってるかどうかは置いといて、成績自体はすごく良いEAですので、かなりオススメのEAではあります。

 

InstaFX-Relax
AI(ディープラーニング)技術を駆使したInstaFXの直系EAです。

 

Pocket
LINEで送る

3 thoughts on “AIを駆使したEA、InstaFX-Relaxのバックテストスコアを評価

  1. インスタFXのコミュニティで、EA自体にAIを搭載している訳じゃなくて、AIで相場解析してロジックを作ったり最適化をしてEAに積んでいるみたいな事を作者さんが答えていましたよ。
    詐欺るつもりならそんな事答えないでしょうし、まめにバージョンアップもしてくれているので良い作者さんだと思います。

    1. コメントありがとうございます。
      コミュニティの内容全てまではチェックできていなかったので、情報提供ありがたいです。
      内容確認して、必要に応じて記事本文の修正も検討いたします。
      EA自体はとても良いものと思っていましたので、これで作者の人柄も良いとなれば完璧ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)